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東京電力へはクレジットカードで!得する電気代の支払い方2パターン

東京電力への電気代の支払い、クレジットカードを使っていますか?
口座振替やクレジットカードで、東京電力へ支払っているという人が多いのではないでしょうか。
しかし今あなたが選んでいるその支払い方法は、本当にお得な支払い方法でしょうか。

今回は特に、東京電力の電気代に絞って、お得な支払い方法やお得になる条件を検証していきます。
東京電力への支払い方法を何となく選んでいた人は、今回の記事を参考にして今一度、自分の支払い方法を見直してみてくださいね。

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東京電力のクレジットカード払いは得?損?

東京電力のクレジットカード払いは得?損?

東京電力への電気代支払いは、場合によってはクレジットカードを使うことでお得になることがあります。
とはいえ、全ての場合でお得になる訳ではなく、利用者の状況次第というのが正しいところ。

現在、東京電力への電気代の支払いは3つあり、以下の中から選ぶことができます。

・クレジットカード
・払込用紙
・口座振替

東京電力が用意しているこの3つの支払い方法について、それぞれのメリットデメリットを紹介していきます。
これらを総合的に比較して、クレジットカード払いがお得になる時・損になる時を見極めていきましょう。

クレジットカード払いが得な場合

まずはじめに、クレジットカード払いが得になるケースから考えていきます。
クレジットカード払いが他の支払い方法より優れている最も大きな点は、「ポイントの存在」です。
クレジットカードは使うことによって、その金額に応じたポイントを貯めることができます。
クレジットカードのポイントはお金と同じように使うことができるため、実質的には電気代が値引きされているのと一緒です。
なので、これは東京電力の電気代を支払う上で大きなメリットになるはずです。

では次に、払込用紙を使った東京電力への電気代の支払いについてです。
この支払い方法を使うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
色々と調査してみましたが、残念ながら東京電力の電気代の支払いにおいては、払込用紙のメリットはありませんでした。
なにか特別な理由がない限り、振込用紙を使って東京電力に電気代を支払う必要はないでしょう。
クレジットカードか口座振替、このどちらかを活用するのがおすすめです。

では東京電力に電気代を支払う際、口座振替を選ぶとどのような利点があるのでしょうか。
東京電力には「口座振替割引サービス」というサービスがあり、電気代の支払いを口座振替で行うことによって、1か月あたり50円(税抜)の割引を受けることができます。

先ほどご説明したクレジットカードの利点は「実質的な値引き」でしたが、「口座振替割引サービス」の場合は本当の値引きです。
それぞれの支払い方法で享受できる「値引き」の金額を比較して、クレジットカード払いの方が得だということであれば、クレジットカード払いをするほうがメリットが大きいということになるはずです。

ポイントがどれだけ貯まるかは、各家庭の電気代とクレジットカードのポイント還元率で決まります。
今回は還元率が0.5%、1.0%、1.5%の3つのクレジットカードで支払う場合をそれぞれ考えてみましょう。

それぞれのクレジットカードを用いて、50円相当のポイントを貯める場合に必要な支払いがいくらになるかを計算していくと
・還元率が0.5%
→50÷0.005=10000円
・還元率が1.0%
50÷0.01=5000円
・還元率が1.5%
50÷0.15=3333.3333・・・→3334円
となります。

上記計算式で算出される金額を超えるような電気代であれば、クレジットカードを用いて支払いを行ったほうが、得だということになります。

クレジットカード払いが損な場合

上記で東京電力への支払いにクレジットカードを使うと有利な点をお伝えしました。
では逆にクレジットカードを使うことによって損になるのは、どのようなケースなのでしょうか。
少し考えれば分かりますが、東京電力への支払いでクレジットカードに貯まるポイントと比べて、口座振込での割引金額の方が大きい場合です。
先ほどの例の場合だと、還元率1.0%のクレジットカードを使って支払いを行うのであれば、一か月あたりの電気代が5000円を超さなければ、東京電力の電気代を支払うのにクレジットカード払いの方が得だということにはなりませんでした。

総務省が発表している各家庭の電気代の平均額というのは、3人~5人世帯の場合だと、1月あたり11000円~13000円程度だそうです。
子供がいらっしゃる家族の場合には、還元率が0.5%のクレジットカードを利用していたとしても、クレジットカード払いのほうがお得に支払える可能性が高そうです。

逆に1人暮らしの人の1月あたりの平均的な電気代は、4000円程度になっています。
1人暮らしの人の場合は、よっぽど高還元率のクレジットカードを使わない限りは、口座振替で支払いを行った方がお得に支払いができそうですね。

使えるクレジットカード

使えるクレジットカード

電気代をクレジットカード払いにしたい場合に重要なのは、手持ちのクレジットカードが東京電力のクレジットカード払いに対応しているかどうかということです。
もし手持ちのクレジットカードが対応していない場合には、新たにクレジットカードを発行する必要があり、その分手間と費用がかかる可能性が出てきてしまいます。
では東京電力のクレジットカード払いに利用できるクレジットカードを見ていきましょう。

・VISA
・JCB
・Master Card
・American Express
・Diners Club
・エポスカード
・アプラスカード
・イオンカード
・セディナカード
・OMCカード
・オリコカード
・CFカード
・セゾンカード
・MUFGカード
・ジャックスカード
・DCカード
・NICOSカード
・UFJカード
・TSキュービックカード
・UCカード
・楽天カード
・UCSカード
・ライフカード
・KCカード

以上のカードです。
いかがでしょうか、非常に見にくいのではないでしょうか。
東京電力のホームページにも、各種解説ページにもこのような情報は記載されていますが、全て同様のことが書いてあり、同様に見にくくなっています。

この原因は「利用できるクレジットカードのリスト」として、「国際ブランド会社」と「カード発行会社(イシュアー)」を併記して記載しているからです。
詳しい説明は省きますが「Diners Club」より上と「エポスカード」より下では、会社としての性質は全く別物になっています。

とにかくこの表から分かっていただきたいことはただ1つ、「東京電力のクレジットカード払いに使えないクレジットカードはほぼない」ということです。
よほど特殊なクレジットカードを使っていない限りは、問題なくクレジットカード払いで電気代を支払うことができますので、安心しておいてください。

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支払い方法変更の申し込み方

支払い方法変更の申し込み方

では、東京電力の電気代をクレジットカード払いに変更する方法を見ていきましょう。
大きく分けて3つの方法があるので、1つずつご紹介していきます。

まず1つ目は「インターネット経由で申し込む」方法です。
東京電力エナジーパートナーのホームページにアクセスして、「電気料金等のクレジットカード支払い(新規・変更)のお申込み」というところから、契約者情報やクレジットカード情報を登録することで申し込みが完了します。

2つ目は、「郵送で申し込み書を取り寄せる」方法です。
この場合も東京電力エナジーパートナーのホームページにアクセスして、申し込み用紙郵送の手続きを行うことで、自宅まで申込み用紙が郵送されてきます。
必要事項を記入して、申し込み用紙を返送すれば申し込みは完了です。

3つ目は、「東京電力の窓口で申し込む」方法です。
実際に東京電力の事業所まで足を運び、窓口で直接クレジットカード払いを申し込む方法です。
東京電力の営業所が家の近くにある場合は、この方法が最も簡単かもしれません。

また、クレディセゾンやNICOSカードなど一部のクレジットカードの場合は、クレジットカード会社の専用ホームページから申し込むことも可能になっています。
いずれかの方法を用いて、支払い方法をクレジットカード払いに変更しましょう。

 

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まとめ

以上が東京電力の電気代をクレジットカード払いするのは得か損か、ということについてのまとめです。
一人暮らしか子供がいらっしゃる家庭かで、平均的な電気代もかなり異なってくるため、家族構成によってクレジットカード払いがお得かどうかというのはかなり変わってきそうです。

そもそも、口座振替をすることで電気代の割引を受けることができる、ということなど全く知らなかったという人も多いのではないでしょうか。
今回は東京電力をモデルケースとして取り上げていますが、各電力会社で割引の内容は微妙に異なってきます。
お住まいの地域の電力会社では、どのような割引サービスがあるのかをチェックしてみると、今よりお得に支払える方法が見つかるかもしれませんよ。
支払い方法を見直して特になりそうであれば、東京電力への支払いにはクレジットカードを使ってみてくださいね。

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