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暖房の電気代を5種類で比較!節約効果が最も高いのはどれ?

暖房の電気代って、いくらくらいかかるか知ってますか?
どうしても寒さをしのぐために使用しないといけないのが暖房器具です。
ただ暖房を使うと電気代がとても高くなって、家計を圧迫していると感じる人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、暖房器具を上手に使って、電気代を安くしていく方法を紹介させていただきます。
この記事を読み終えた後、きっと上手に電気代を抑えながら暖房器具を使用することができるようになるはずですよ。

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最も電気代がお得な暖房器具は?

最も電気代がお得な暖房器具は?

ここではそれぞれ色々な暖房器具を紹介していき、1時間当たりの電気代が一体いくらになるのか紹介していきたいと思います。
いくら電気代がかかるのかを知った上で、どの暖房器具を使うのかを選べるようにしておきましょう。

電気毛布の電気代:1.5円

内部に電熱線が埋め込まれていて、電源をつないだらポッカポカしてくる毛布です。
「強」設定の場合、1時間当たりの電気代が1.5円前後とビックリする安さなのです。
常備しているは少ないかもしれませんが、家電量販店やホームセンターなどで気軽に購入することができます。
安ければ2000円台で買えるものもあるので、電気代の節約面でおすすめの暖房器具です。

一人で電気毛布を巻き付けるも良し。
また彼女と一緒に使うのも、お互いの距離感が縮まって最高だと思いますよ。
電気代がとても安く済む暖房器具でここまでのパフォーマンスを持っているものは、おそらく無いです。
最もお勧めの暖房器具と言えるでしょう。

こたつの電気代:5.4円

冬と言えばコタツとミカン!というのが思いつく人もたくさんいるのではないでしょうか?
コタツも1時間あたり5.4円の電気代なので、暖房器具の中では比較的安いです。
しかも足元からしっかりと温めてくれる暖房器具なので、いつの間にか身体全体がポカポカになっていることもあります。

しかもコタツの中が熱くなりすぎたら、自動で温度を調整してくれるコタツもあり本当に便利な暖房器具です。
家族全員でコタツにもぐって、ワイワイ話をしてみるのも良いと思いますよ。
またコタツ布団を選ぶときも保温性があるものを選ぶことで、電気代を抑えながら効率的に足元を温めてくれるはずです。

エアコンの電気代6.1円(設定温度よる)

エアコンと言えば、電気代が相当かかる暖房器具だと思っている人もいるのではないでしょうか?
たしかに昔は電気代がかなりかかっていた燃費の悪い暖房器具の代表でしたが、それは昔の話です。
今では電気代が安くなるように、省エネ設定がしてある商品もあるので、そこまで電気代がかかるということもないのです。
正直、電気代だけを考えればコタツとそこまで変わらないと思います。

それと余談ですが、エアコンを使用する際はずっと電源を入れっぱなしにしておいた方が電気代も安く済みます。
なぜならばエアコンの電源を入れたときに、一番エネルギーを使うため、それに比例して電気代がかかるからです。
なので少しの外出であれば、エアコンを入れっぱなしにしてお出かけすることで電気代を抑えることができますよ。

※1時間当たり6.1円の電気代というのは、8畳用のエアコンを1日18時間、5.5か月使用した場合です。
詳しくは資源エネルギー庁・省エネ性能カタログをご覧になってください。

石油ファンヒーターの電気代:1円未満

石油ファンヒーターは、暖房器具として電気代ははるかに安く、1時間当たり1円もいかないでしょう。
ただし、この金額はあくまで電気代だけを考えた場合です。
それとは別に灯油代がかなりかかるので、電気代、燃料費を入れた金額は1時間当たり最低でも8円は超えるはず。
そのためトータルで見た場合は高くなるのです。

また部屋を暖めてくれるのは暖房器具の中でも早いですが、その分デメリットもあります。
定期的に換気をしないといけないということです。
どうしても灯油を使い部屋を暖める暖房器具は室内の酸素が少なくなる原因に。
また一酸化炭素中毒を起こすと命にかかわる場合もあるので、長時間の使用はあまりおすすめできません。

ホットカーペットの電気代:10円

ホットカーペットを使ったことがあるでしょうか?
仕組みとしては電気毛布と同じです。
ただ、これを使用した場合は、1時間あたりの電気代が10円を超えてしまうことになる場合もあるでしょう。
強さ設定を「強」で付けておくと、12~13円台まで電気代が跳ね上がるかもしれません。

つまり1日18時間使用していると電気代が180円に。
30日で5400円の電気代になるという計算です。
足元が暖かくなり、ずっと電源を入れっぱなしにしたい気持ちはわかりますが、電気代の事を考えて使い過ぎには気を付けましょう。

電気代を節約できる暖房器具の使い方

電気代を節約できる暖房器具の使い方

ここからは、暖房器具の使い方を変えるだけで電気代が節約できる、驚きの裏技をご紹介します。
用途によって使用する暖房器具を変えることで、電気代を抑えながら効率的に室内が暖かくなります。
簡単に試すことができる内容も多いので、ぜひ実践してみてください。

エアコンと送風機で室内全体が暖まりやすくなる

まずおすすめしたい暖房器具の使い方が、エアコンと送風機のコンボです。
なぜならば、エアコンから出る温かい風は天井の方に溜まりやすいのです。
そのため、なかなか温かい空気が下に下りてきません。
ただ送風機を上に向けることで、暖かい風が下にやってきます。

結果的に部屋全体が暖かくなり、暖房温度が低くても寒いと感じにくくなるのです。
部屋の角からエアコンの送風口に向けて「強」で送風機を使ってみてください。
すると、みるみるうちに部屋全体が暖まるはずですよ。
普段よりも低い設定温度で暖まれるので、結果的に電気代を節約することができます。

エアコンとコタツも組み合わせとして最強!

エアコンとコタツの組み合わせも、効率良く身体を温めることができるのです。
さきほどのように送風機が無い場合であっても、コタツを使用することで足元は温かくすることができます。
すると、段々と血流も良くなり、身体全体が温まること確実!

エアコンの設定温度が多少低くてもポカポカしたように感じるので、暖房に関する電気代も安くなるはずですよ。
ただし、コタツ布団と身体の間に少しでも隙間があると、冷たい風が入ってくることにもなりかねないので要注意です。

就寝時にはエアコンと湯たんぽを使用

どうしても真冬の寒い日だと、なかなか寝れないという人もいるはずです。
そんなときは、エアコンと一緒に湯たんぽを使ってみましょう。
すると、暖房の設定温度が低くても身体は温まりやすいので電気代も安く済むので最高です。

寝るときにエアコンのタイマーを設定した状態で寝ると、朝までぐっすり眠ることができるかもしれません。
湯たんぽも1~2時間は暖房器具と同じような効果を持つので、とても使いやすいですよ。
お湯を入れるのは面倒かもしれませんが、電気代のことを考えると断然安く済むでしょう。

予備知識:電力プランの見直しも考えてみるのも◎

最後に少し余談ではありますが、電力プランを安くすることで暖房器具の電気代を安くすることも可能です。
例えば日中家にいないのであれば、夜間料金が安いプランにする。
あるいは、たくさん暖房器具を使いすぎる人は、電気使用量によって何割か電気代が安くなるというプランもあるので、調べてみるのも良いでしょう。
最近では電力自由化により、電力会社以外も電気代が安いプランを打ち出しているので、必見ですよ。

 

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まとめ

暖房器具を効率的に使うためには、それぞれがどのような特徴を持っているかしっかり考えるということが大事になります。
例えば、部屋全体を暖めたいのであれば「エアコン」。
足元を温めたいのであれば「コタツ」というように、用途によって使う暖房器具を色々考えてみてください。

一番電気代がかかるケースが、家にある暖房器具を全て使っちゃおうという考えです。
そんなことをしてしまうと、ありえないぐらい高額な電気代がかかってしまうことに。
ぜひ電気代を節約できるように、考えながら暖房器具を使ってみましょう。

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