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クレジットカードのサインに決まりはあるの?署名で使える7パターン

クレジットカードを使うとき、サインはどうしてますか?
あのサインって、あんまり意味ないよなと思って、適当に書いていませんか?
実はクレジットカードのサインには、重要な意味があるのです。

たまにクレジットカードのサインするときに、芸能人ばりのサインをしてる人もいますが、どの程度まで崩してもOKなのでしょうか。
疑問に思ってる方もいるのではないでしょうか?
そんな方のために、今回はクレジットカードのサインについて説明していきます。

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なぜクレジットカードにサインは必要なのか

クレジットカードのサインには、2つの意味があります。

そのサインの意味とは、以下のとおり。

クレジットカードの所有者である証明
購入金額と購入を了承したという承認
クレジットカードで買い物をした際には、レシートなどを添えて購入金額や内容の確認を求められたことがあるでしょう。
それを見た上でサインをするように言われているのは、上記の意味があったのです。

またクレジットカードの所有者であるサインについては、クレジットカードの裏に記入してある所有者署名と同様でなければいけません。
そのため、クレジットカード裏のサインをしていないと、利用を拒否されてクレジットカード裏にまずサインを求められます。
もし、まだ自分のクレジットカードにサインをしていない人は、注意される前に先に書いてしまってください。

クレジットカードのサインに決まりはあるのか

クレジットカードの署名の際のサインの決まり

クレジットカードのサインの意味については、ある程度分かったと思います。
とはいえ、いろんな人のサインなどを見ていると、クレジットカードでの支払い時にサインをかなり崩し字で書いている人をよく見かけます。
もはや読めるのか怪しいレベルの人も少なくありませんが、いったいどの程度までならクレジットカードのサインとして成立するのでしょうか。

常識的に考えて、普通に自分の名前をサインとして使うと思いますが、中には色んな人がいます。
実はこんなものまで、クレジットカードのサインとして使えるというものを下記にまとめてみました。

漢字、ひらがな、カタカナでのサイン

これは署名として基本的なパターンですね。
日本でクレジットカードを使う場合、このうちのどれかであれば、まず問題ないでしょう。
統計を取ったことがあるわけではないですが、ほとんどの方がクレジットカードを使う際、このタイプのサインをしているはずです。

英語のアルファベットでのサイン

日本語のサインに継いで多いのが、アルファベットでの署名でしょう。
外国人の多くがこのパターンですし、日本人も海外でサインする際には、アルファベットが多いです。

筆記体でのサイン

アルファベットでのサインを崩して、筆記体にしても大丈夫です。
英語でのサインをする場合、多くの方が筆記体にしているでしょう。
元々、サインなどに多様されてきた筆記体は、当然クレジットカードのサインにも使えます。

日本語で馴染みの薄い言語でのサイン

アラビア語やタイ語のような、日本人には馴染みが薄い言語でもサインとして使えます。
考えてみればとうぜんですが、これらの言語を母国語として使用している人たちがいるので、サインに利用できるのは当然でしょう。

英語のイニシャルのみのサイン

ここからが怪しいところですが、英語のイニシャルだけでもサインとして使う事ができます。
あくまでクレジットカード所有者本人に紐付いているため、問題ないという判断なのでしょう。
面倒くさがりなひとは、このサ署名方法を使っている人もちらほら見かけますよ。

座右の銘でのサイン

これは意外ではありますが、名前ではなく座右の銘でも、クレジットカードのサインとして認められる事があります。
署名が認められるかどうかは、利用しているクレジットカードのカード会社によります。
場合によってはカード会社から指導を受けることがあるので、座右の銘をサインとして使いたい人は注意してください。

顔文字、記号などでの署名

ふざけているのかと思うかもしれませんが、顔文字や記号だけでもクレジットカードのサインとして通用します。
ただし、これには1つ前提があって「毎回同じ顔文字・記号を使用すること」が必須です。
気分によってサインを変えていると、署名としての効力を発揮できません。
クレジットカードの署名として顔文字や記号を使いたいのであれば、毎回同じものを使うようにしましょう。
また、こちらも座右の銘と同じで、カード会社によっては指導を受ける可能性があるため注意が必要です。

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各クレジット会社毎の許容範囲

上記で軽く触れたように、クレジットカードのサインの許容範囲はカード会社によって異なります。

三菱住友VISA

三菱住友VISAのクレジットカードのサインについては、比較的自由といえます。
公式からのアナウンスでは、「書体に決まりはない」との事でした。
とはいえ、記号や座右の銘の場合は、指導が入ることもあるかもしれません。

JCB

JCBのクレジットカードのサインについては、公式からアナウンスがあります。
「自分らしいサインが推奨」とのことで、真似しやすい英語表記などは避けたほうが良いとのことです。
ちなみに、クレジットカードの裏面にサインを書いておかないと、不正使用時に損害額の保証を受けることが出来ない可能性があります。
ちゃんと記入してから、クレジットカードを使うようにしましょう。

アメックス

アメックスのクレジットカードも、サインについてはわりと自由で、特に決まりはないようです。
ただし注意として、海外でクレジットカードを使う場合は、パスポートと同じサインが望ましいとのことです。
外国で面倒事が起こると、かなり面倒くさいことになるので、無難にアルファベットにしておくのが良いかもしれません。

クレジットカードの署名の注意点

サインが突飛だった場合、足止めの可能性も

クレジットカードのサインが顔文字や記号だけの場合、カード会社はOKだったとしても、利用したお店側が足止めする可能性があります。
本当にそのサインで問題がないのか、お店が確認をとることもあるはずなので、買い物に時間がかかるかもしれません。
お店側としては当然の反応ですので、クレジットカードのサインは不思議でないものの方が良いでしょう。

ふざけたサインだった場合、不正使用で損するかも

クレジットカードの裏のサインがふざけたものだった場合、仮に不正使用されてしまったときに補填が受けられない可能性があります。
しっかりしたサインだったら、不正使用を防げたかもしれないという点で、記号だけなどのサインはリスクとなります。
よほどの理由がない限りは、しっかりとしたサインにすることをおすすめします。

 

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まとめ

クレジットカードのサインについては、一通り分かりましたでしょうか?
基本的にどんなサインでもOKといえばOKですが、問題が起こったときに補填が出なかったり、面倒にもなりやすいです。
この点は、自己責任ですね。
イニシャルや記号だけとか、悪い人もマネしやすいですからね。

そういう事に巻き込まれたくないのであれば、いちいち面倒だったとしても、ちゃんとサインは名前にしておきましょう。

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