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貯金がないのは普通?世代と年収別でみる貯蓄の割合

貯める 貯金 この記事は約 7 分で読めます。

「貯金がない!」
貯金についての話になると、必ずこう言う人がいますが、あなたはどうでしょうか。
貯金ありますか?
それとも「貯金がない!」派でしょうか。

いざという時の為にも多少なりともあったほうが安心できる貯金ですが、貯金がない人も少なからず存在します。
貯金がない人の実態に迫ってみましょう。

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「貯金がない」は年収に関係ない!?

「貯金がない」は年収に関係ない!?

貯金がない理由の一つに「貯金できるほど収入がない」「生活がギリギリで貯金できるほどの余裕がないから貯金がない」という声がよく聞かれます。
一方収入が少ないはずなのに、きちんと貯金できている人も……。
貯金がある、貯金がない、という実態に収入はどれくらい関係しているのでしょうか。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(2014年)」をみると、複数の家族がいる世帯の平均貯蓄額は1,182万円、単身世帯の平均貯蓄額が774万円という数字が出ています。

「えっ、みんなそんなに貯金をしているの?!」
と衝撃を受けた人も多いかもしれませんが、これにはからくりがあります。
この平均額は貯金の多い人もゼロの人も全部合わせて頭数で割った金額なのです。
1億円の貯金をしている人が1人と貯金0円の「貯金がない」人が4人の合計5人で計算した時、貯金の平均額は一人2,000万円あることになります。

「なんだ……」
と安心した人も多いのでは。

さて、もっと実質にそくした貯蓄額を調べるには、貯金の金額順に並べたときにちょうど真ん中にくる人の値を調べます。
この値を「中央値」と呼びます。

中央値で調べると、複数の家族がいる世帯の平均貯蓄額は400万円、単身世帯では75万円です。
急にリアルになってきましたね。

ところで気になるのは「収入」の多い少ないです。
収入が多ければ貯金できるけれど、収入が少ないと貯金がないはず、と思う人が多いかもしれません。
ところが年収300万円未満の複数の家族がいる世帯の貯金の額は100万円、単身世帯では20万円なのです。

年収が少なくても貯金はできますし、している人もいます。
年収が少ないから貯金がない、というのは言い訳に過ぎないわけです。

収入が少ない人でも、手取りの15%を貯金し、30代になった時に年収の額の貯金があることが理想とされています。
貯金がない、という人でも収入の中から15%を貯金することはできるのではないでしょうか。
自分にとっての収入の15%がいくらになるのか。
1年貯金したら、10年貯金したらどうなるのか。
シミュレーションしてみて下さい。

貯金がない人の男女・世代別の割合

貯金がない人の男女・世代別の割合

実は全世帯の約40%が貯金額が100万円に満たないという調査結果があります。
なんと3世帯に1世帯はほとんど貯金がないのです!
総務省発表の30代の貯金の中央値は、なんと1052万円とかなり高額です。
ところが金融広報中央委員会の調べでは30代の平均貯蓄額は379万円、中央値は200万円です。
それでも200万円前後は多くの人が貯金しているのですね。

さてその一方、貯金がない人は各年代どれくらいの割合でいるのでしょうか。

世代別:貯金がない男性の割合

  • 貯金がない20代男性:49.7%
  • 貯金がない30代男性:44.9%
  • 貯金がない40代男性:41.9%
  • 貯金がない50代男性:28.2%

世代別:貯金がない女性の割合

  • 貯金がない20代女性:55.5%
  • 貯金がない30代女性:42.3%
  • 貯金がない40代女性:37.7%
  • 貯金がない50代女性:23.4%

20代では女性のほうが金銭感覚が優れているのか、半数以上が貯金があります。
しかし男女ともに30代になると貯金がない人が増えています。
これは結婚や出産により出費が続くためと、家庭を持ったためにマイホームを購入し貯金を使い果たしてしまうためであることが考えられます。

男女ともに40代になると子供も大きくなり、40代の後半に差し掛かると早い人では住宅ローンの返済も住んでしまいます。
また子供が大きくなったことで家庭に入っていた妻が社会復帰できるようになるため、ふたたび貯金ができるようになります。
50代になると子供も独立し生活にもゆとりができます。
これから迎える老後を見据え、男女とも貯金に励むようです。

貯金は必要です!

貯金は必要です!

貯金がないけれど、今までなんとかやってきた。
貯金がない状態でも大丈夫! そう思っている人もいるかもしれませんが、人生には様々なイベントがあります。

代表的なイベントが冠婚葬祭。
友人や同僚の結婚式に呼ばれれば、会費制の結婚式でなければ3万円は包むことが普通です。
兄弟の結婚ともなれば5万円~10万円は包むことになるでしょう。
貯金がないから包めない、ということは言えませんよね。

結婚式ならまだご祝儀を用意する時間もありますが、予測無くいきなりやってくるのが葬式です。
葬式では香典を包まなくてはいけませんし、身内が遠い場所に住んでいるなら新幹線や飛行機で移動しなくてはいけません。
葬式こそ貯金がない、ある、に関係なくすぐに駆け付けなくてはいけない人生のイベントなのです。

また自分自身のイベントもあります。
自身の結婚、そして出産ともなればかなりの金額を用意しなくてはいけません。
さらに出産の場合、子供が大きくなり小学校に入ればランドセルや体操服の用意、修学旅行の積立金、中学校に入れば制服を購入、塾へ行く必要があれば塾の授業料……と子供が成人し独立するまで出費が続くのです。
子供を一人育て上げるまでには1000万円が必要だと言われています。
貯金がないために子供を作ることができない、持てないというのはあまりに寂しいですよね。

また年齢を重ねて自由に身体が動かなくなった時のことを考えても、やはり貯金は必要です。
現在の若い世代が60代、70代、そしてそれ以上の年齢になったときにいったいどれくらいの額の年金がもらえるかもかなり不透明で不安が大きいですよね。
将来の自分が少しでもまともな暮らしをするためには「貯金がない」「貯金ができない」とは言っていられない状態なのです。
子供を持たない選択をした人でも、いずれは老後を迎えます。
老後のための貯金は、現在貯金がない人でもしておかなくてはいけません。
たとえ今、収入が少なくてなかなか貯蓄ができなくても、少しずつでも貯蓄をしていざという時に備えておくことはとても大切です。

定期預金でも良いですし、株やFXなどで資産形成する方法もあります。
リスクが大きすぎる資産形成は考慮が必要です。
確実に減らない貯金と、増える可能性が高い貯金をうまく組み合わせ、人生のイベントに備えましょう。

 

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まとめ

たくさんの金額を貯金している人がいる一方、貯金がない人は男女とも各年代である一定数存在します。
3世帯に1世帯は貯金がの額が100万円以下だというデーもあります。
貯金がない人、貯金がない世帯はとても多いのです。
けれど貯金がないと、冠婚葬祭などの「いざという時」に動くことができなかったり恥ずかしい思いをしてしまいます。
とくに葬式はいつ発生するか分からず、発生したら遠くても駆けつけなければいけません。

収入が少ないために貯金がない、できないという人もいますが、社会的に見て最も収入の少ない20代女子では半数以上が貯金をしています。
また年収300万円未満の単身世帯でも平均で20万円は貯金をしています。
今から少しずつでも良いので、貯金がない人も将来のイベントに備えて貯金を始めましょう。

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