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総量規制に要注意!お金を借りる金額には法的限度があった!?

カードローン 借りる この記事は約 7 分で読めます。

「総量規制」って制度、知ってますか?
ローンについて説明されたサイトや、広告でこの言葉を良く見かけますよね。
実はこの総量規制というのは、お金を借りる上で気をつけなければいけないポイントのひとつなのです。
言葉は聞いたことあるけど、何なのかは知らない。
今回はこの「総量規制」というものについてご紹介していきます。

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総量規制とは

総量規制とは

総量規制は貸金業法の中の制度。
最近設けられたばかりの制度なのです。
貸金業法とは、ローンなどのお金を貸す業者に向けて作られた法律で、平成18年に改正が行われました。
そこで追加されたのが総量規制です。

なぜ総量規制が追加されたのか?
早い話が、お金の「借り過ぎ」を防ぐためです。
改正する前、お金を借りても返せない人、たくさんの借金を抱えてしまった人、いわゆる「多重債務者」が続出してしまいました。
多重債務者の中には自殺してしまう人まで・・。
このような状況に陥る人を今後ださないために、総量規制という制度が生まれたのです。

では具体的には総量規制とはどんな制度なのか、内容を見ていきましょう。
総量規制の内容はとてもシンプルで「お金を借りるときは年収の3分の1の金額まで」というものです。
まさしく借り過ぎを防ぐための制度ですね。

仮に年収が300万円の場合、総量規制の範囲内で借りられるのは100万円まで。
ちなみにこれは一社が3分の1までというわけではないので要注意。
年収300万円の人がすでにA社から50万円、B社からは10万円借りていたら、ほかの会社からは総量規制によって40万円までしか借りられない、といった具合です。

総量規制の対象

総量規制の対象

この総量規制が適応される業者はどんな業者なのでしょうか。
総量規制の対象になるのは「貸金業者」です。
俺は年収300万円で、すでに友達から10万円借りている!だから残り90万円しか借りれないのか!?
というと、そういうわけではありません。
お友達は貸金業者ではないので、総量規制の対象にはならないのです。

貸金業者とはどんな業者のことでしょうか?
定義を挙げると、「国の許可を受けて貸金業者として登録された業者」のことを指します。
貸金業者の一覧は、すべてインターネットで掲載されています。
もっと具体的にいうと、アコム・アイフルなどの消費者金融、ビジネスローン(商工ローン)を取り扱う事業者金融・・・ビジネクストやビジネスエールのことです。
これは分かりやすいですよね。

貸金業者かどうか分かりにくい会社もあります。
ジャックスやジェイシービーなどのクレジットカード会社。
これらも実は貸金業者なのです。
クレジットカードは、お金を借りている感覚ではありません。
なぜ貸金業者なのでしょうか。

クレジットカードにはショッピング機能の他に、現金を借りられる「キャッシング機能」というものがあります。
コンビニでクレジットカードをATMに入れたら、現金を借りられる機能。
これが理由なのです。

昭和リースや三菱UFJリース株式会社などのリース会社も貸金業者にあたります。
リースというとレンタルとほぼ同じと聞きますが、なぜ貸金業者なのでしょうか?
リースはレンタルと違って最終的には自分のモノになる、という利点があります。
これが貸金業者だとされている理由です。
レンタルというより、どちらかというとローンに似ていますからね。

ここまで説明してきて、ひとつの疑問をもっている人は多いと思います。
お金を貸してくれるところで有名な「アレ」が入っていません。
どこの町にも必ずある、「アレ」。

そう、銀行です。
銀行は貸金業者ではないのでしょうか?
実は銀行は貸金業者にはあたりません。
そのため、総量規制の対象外なのです。

総量規制外でも借りることはできる?

総量規制外でも借りることはできる?

なぜ銀行は総量規制の対象外になるのでしょうか?
実は明確な理由があります。
それは「銀行は専用の法律のもと、運営している」からです。

銀行は「銀行法」という法律にお世話になっています。
そのため、総量規制どころか貸金業法すらも無関係なのです。

ということは銀行で貸しているローンはすべて総量規制の対象外なのでしょうか?
もっというと、年収300万円の人が100万円以上借りられるのでしょうか?
結論から言うと、総量規制に関係なく銀行からはお金を借りられます。

「借り過ぎ」を作らないために作られた制度である総量規制に、最もお金をかしているところである銀行が対象外というのも不思議な話ですよね。
とはいえ、現状の総量規制の内容では、銀行は当てはまらないので問題なく借りることができるのです。

総量規制外での借金のデメリット

総量規制外での借金のデメリット

銀行で借りられるお金は総量規制の対象外なら、銀行が最高じゃないか!
銀行のカードローンを使って総量規制の壁を突破してやる!
と思っている方もいるかもしれません。
ですが、それは少し考える必要があります。

総量規制外のローンを使う場合のデメリットもあるのです。
まずはそのデメリットを知っておきましょう。
もっとも懸念されるのは、「借り過ぎ」です。

総量規制の対象外の銀行のカードローンを使う場合。
事実上、総量規制の範囲だった年収の3分の1以上に借りられる可能性が生まれます。
借入額が増えるとどうなるか。
当然のですが、月々の支払が多くなります。
自分の返せる金額について何も考えないまま、借りてしまうと返せなくなり、破たんを招くケースがあります。

そうはいっても銀行が借入額を審査しているんだから、そんなことはないだろうと思うかもしれません。
もちろん銀行は厳密な審査方法にて、借り入れ申し込み者がどれくらい返済できるかを見ています。
とはいえ、それが絶対的に正しい判断をしているわけでもありません。

借りている人の収入が変わったりして、審査時と返済能力が変わってしまうこともあります。
このように銀行が審査にて見出した返済能力より、借りている人の「実際」の返済能力が毎月の返済額とギャップがあることも生まれます。

総量規制のさらに上を行くような借り入れにもなると、返済していくのも大変です。
返済していくためには、相当な覚悟が必要です。
多過ぎる返済は少しでも気を抜くと、返済が遅れます。
返済が一度でも遅れてしまうと、二度と返済できない状態になってしまうこともあります。
あなたはちゃんと返済し切る自信がありますか?

そもそも審査自体通らないこともあります。
総量規制の呪縛から解き放たれた!
もっといっぱい借りてやる!
と思っているかもしれませんが、銀行の審査は難しいです。

銀行カードローンの審査は、消費者金融の審査以上。
消費者金融の審査は受かっても銀行のカードローンの審査には落ちたという方は多いんです。
年収の3分の1以上のローンになるとなおさらです。
審査はさらに厳しくなります。
借入希望額が多くなればなるほど審査はどんどんハードルが上がります。

借入までに時間がかかってしまうこともデメリットのひとつです。
ネット銀行やメガバンク銀行、さらには地方銀行まで、カードローンをとりまく環境はグンと良くなっています。
ですが審査はいまだに時間がかかってしまうのが実情。
消費者金融で当たり前のようになっている即日融資なんて、銀行のカードローンでは不可能です。

メガバンクやネット銀行の一部では、合格か否決かをその日のうちに教えてもらえるという銀行もあります。
ですが、実際のところ利用できるようになるまでは、10日近く待つというケースもザラにありますので注意が必要です。
早い話、銀行のカードローンに融資スピードの早さを求めるのは、筋違いということです。

 

この記事を読んだ方には、こちらもお勧めです。

まとめ

総量規制とは、消費者金融などの貸金業者からお金を借りる場合、年収の3分の1までしか借りられないという制度です。
この総量規制の対象外なのが銀行のローン。

しかし実際のところは、総量規制以上に借りるというのは難しく、デメリットもたくさんあるというのが現状です。
総量規制の有無に関係なく、自分の現状と照らし合わせて賢くローンを利用してください。

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