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【主婦必見】必ず成功する家計簿のつけ方9つのポイント

皆さんは家計簿をつけたことがおありでしょうか?
最近は手軽に利用できるアプリなども登場していて、節約意識の高まりもあり家計簿をつけている、あるいはつけようと考えている方も多いかと思います。

しかし、いざ家計簿をはじめても結局続かなかったという声や、あまり節約に繋がらなかったという方も多いのが現状です。
そこでこちらでは、家計簿を長続きさせるコツや、節約や貯金に必ず繋げる方法をご紹介していきます。

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家計簿の使い方が節約を左右する

家計簿の使い方が節約を左右する1

多くの場合、家計簿をつけようと思い立つきっかけは、日々のお金の使い過ぎや貯金を意識した時かと思います。
しかし節約や貯金を考えると、淡々と毎日の支出を家計簿に記録していくだけでは効果は薄いといえるでしょう。
節約を意識するならば、ただ収支を家計簿に記録していくだけではなく、自分がどの項目にどれだけのお金を使っているのかをしっかり認識することが大切です。

そのためには1日ごと、1週間ごとでも良いので家計簿を見て収支の記録を見直し、「光熱費が少し高いかも知れない」「今週は食費をかけすぎてしまった」というように、支出の内訳を分析していきましょう。

節約のための家計簿のポイント

節約のための家計簿のポイント

それでは実際に、家計簿を長続きさせるコツや、節約に繋げるテクニックをご紹介していきます。
このポイントをしっかりと押さえる事ができれば、家計簿をフル活用できるようになり、抜群の節約効果を発揮することができるようになります。

家計簿を長続きさせるコツ

いざ家計簿をつけはじめてみても、「3日坊主で終わってしまった」「気づいたら何日分も溜まってしまった」「レシートをなくしてしまった」と、様々な理由から家計簿を挫折してしまう方も多いですよね。
家計を管理するには何を差し置いても家計簿を続けることが大切です。
そこでまずは、家計簿を長続きさせるコツからご紹介していきます。

家計簿をつけることへのハードルを下げる!

仕事や勉強に関しても同じことがいえますが、はじめから意気込んでいるとその行動自体へのハードルが自分の中で上がってしまい、行動を起こすことを億劫に感じてしまいます。
するとついついその物事を後回しにしてしまうので、継続するのが難しくなってしまうのです。
そこではじめに、「家計簿をつける」という行動を「大変なことリスト」に分類しないことが大切です。
ダイエットや勉強、家事、節約など皆さんそれぞれ「大変」と感じることは異なると思いますが、まずは家計簿をそのリストに入れないように意識することです。

まずはレシートを取っておくところから

家計簿以前に、普段レシートをもらう習慣がないという方も結構いらっしゃいますよね。
そこでまずは、毎日のレシートを保管しておくところから始めてみましょう。
その際、お財布をパンパンにしてしまうのはみっともないので、レシートを取っておく用の袋やファイルを用意すると良いでしょう。
できれば1週間以上は溜めないようにすることが理想ですが、自信がない場合はファイルを複数用意し、1週間ごとに分類していきましょう。
そうすることで後で日付を確認する手間が多少減るので、家計簿に書き起こすのが楽になります。
節約のためには、このような行動を日々行うよう意識すると上手くいきやすいですよ。

項目はざっくりと分ける

最初から家計簿をつける項目を細かく設定すると、これは食費になるのか交遊費になるのか?
など、どの項目に分類するのか迷ってしまい、続けること自体面倒臭くなってしまいます。
そこでまずは、必要経費とそれ以外といったように、かなりざっくりとした項目分けにすると良いでしょう。

必要経費とは、家賃や光熱費、食費や保険料など毎月変わらないか、あまり変動の少ない出費のことです。
そうしていく中で、「雑費はこのくらいあれば十分だな」「洋服代はこれくらい確保しておきたい」ということが浮かんでくると思うので、その都度項目を増やして予算を割り振っていくと良いですね。

習慣づける

今まで家計簿をつけたことがないという方は、まずは家計簿をつけるという習慣をつけていくことが大切です。
もっとも効果的なのは、今現在すでに毎日の習慣となっている行為をする際、「家計簿をつける」という動作も同時に行ってしまうことです!

たとえば、「朝電車でスマホをいじる」「夜寝る前に本を読む」など、今現在なんの苦もなく行えている行為こそあなたの“習慣”となっている行為です。
「電車でスマートフォンをいじったら家計簿アプリを開く」「毎日日記をつける時にその日の支出も記録する」というように、それらの習慣と同時に「家計簿をつける」という行為も行ってしまいましょう。

そうしていくうちに「家計簿をつける」という行為自体が自然と習慣化されていきます。
この習慣さえ身につけてしまえば、自然と節約するよう意識も働いてきます。
節約のためにも、まずは家計簿の習慣を身につけましょう。

手軽なアプリを利用する

書籍型の家計簿はさっとメモを記入したり、節約に役立つ情報が記載されていたりなど便利なのですが、やはりかさばりますし、支出を記録するにも場所を選ぶのであまり初心者向きではありません。
今はレシートの写真を撮るだけで支出の記録をしてくれるなど、より手軽なものや、機能も充実しており会計ソフト並みの資産管理が行えるものなど、様々な家計簿アプリがあります。
女性向けの可愛らしいデザインのものもあれば、万人受けするシンプルなデザインなど、気に入るものが必ず気に入るはずです。
これからはじめて家計簿をつけるという方は、まずは手軽なアプリからチャレンジしてみましょう。

お金が貯まったらやりたいことや欲しいものを考える

なにかを成し遂げようと思ったら、そこには明確な目標設定が必要です。
これは家計簿や節約においても同様です。
なんとなく日々の支出を記入していくだけではモチベーションも下がってしまいますよね。
そこで、節約や貯金が成功した時のポジティブなイメージをなるべく具体的に描きましょう。

また、「この家計簿をつづけていき節約を成功させ、○万円貯まったら欲しかったあれを買う!」といったようにご褒美を設定しても良いでしょう。
さらにいきなり「海外旅行」など高額なご褒美は、それまでの道のりが長く大変に感じてしまうので、数か月単位の無理のない節約で手に入る価格設定にすると良いですね。

家計簿を節約に繋げるコツ

日々の収支を継続して記録することに成功したら、次は実際に家計簿を節約や貯金に繋げる方法を考えていきましょう。
やみくもに支出を記入していてもそれは毎日の記録にしかなりませんので、「つづけること」に成功したら決意を新た、節約すること、貯金をすることを明確に意識していきましょう!

収支をきちんと見直す

1日ごととは言いません。
3日ごとでも、1週ごとでもでもかまいませんので、自分が家計簿のどの項目にどれだけお金を使ったのかを把握し、節約や改善する余地があるならばその意識を持つことが重要です。

よく、節約のためにまずはじめに食費を削る方がいらっしゃいますが、食費を削るとどうしても野菜を買う頻度が減りますし、栄養バランスに欠いた食事内容になってしまいます。
お給料日まで、数日間だけの調整としての名目ならばそれもありですが、毎日外食ばかりになってしまっているなどではない限り、なるべく食費は削らないようにしましょう。

それよりも、節約で考えるべきは嗜好品の割合です。
お菓子やちょっとした雑貨など、ついふらりとお店に立ち寄った際にそういった細かい出費を繰り返してはいませんか?まずはそのような、生活するのに直接必要ない出費から、節約のために改めていきましょう。

家賃や光熱費、食費や教育費など、これらは生活していくために必要な支出、つまり必要経費となります。
そしてそれ以外の、生きていくことには直接関係ないお出かけ代や洋服代、お菓子などの嗜好品代は必要経費ではなく娯楽費であると考えることができます。
家計簿で必要経費を見直すことは根本的な節約に繋がりますが、逆になかなかすぐには改善しづらい部分でもあるので、まず家計簿の支出の項目を必要経費とそれ以外に分けたら、「それ以外」の部分を見直していきましょう。

固定費を見直す

節約することに慣れてきたら、次は家計簿で固定費を見直していきましょう。
通信費や電話料金、教育費や車の維持費など、なかなか改善しにくい部分であるからこそ、ここを見直せば大きな節約に繋がります。
しかし一度に色々と変えようとするのは大変なので、まずは1つずつ、「この予算、本当にこんなに必要?」という目線を持って、家計簿を見ながら見直して節約していきましょう。

このような生活をするために必要な支出は、変えることができないと思っている方が多いのですが、その実プランや支払パターンの見直しを図るだけで、年単位で考えれば数万円が節約できることさえあります。
一度、毎月の固定費をずらっと書き出し、現在のライフスタイルに本当に合致しているのかどうか見直してみましょう。
意外と優先度の低い部分に、維持費をかけてしまっているかも知れません。

無駄遣いを見つける

家計簿を使って支出が把握できたら、今度はその中から無駄遣いを探して節約していきましょう。
「それほど使う予定もないのに買ってしまった」という経験は誰しもしたことがあるのではないでしょうか。
また、お給料日のすぐ後に起こりやすいのが「なんでも良いから買い物がしたい」という欲求です。

特に女性に多いのですが、特に買う必要もないのになんとなくお金を使いたいという気持ちになってしまいます。
そういう方は買い物自体がストレス発散になっている可能性もありますので、音楽を聴いたり、好きなテレビ番組を見るなど、あまりお金のかからないリラックス方法について一度考えてみましょう。
それだけでも大きな節約効果が見込めますよ。

もちろん、きりつめた生活はストレスになってしまいますので、時には無駄遣いをすることもあると思います
しかし、その無駄遣いの合計金額を算出してみると、意外と大きな出費になってしまっていることが分かると思います。
1回300円の無駄遣いでも、月に10回で3000円、年間で36000円の無駄遣いになってしまいます。
洋服やおいしいものなど、その合計金額で得ることができたであろうものを考えると、小さな無駄遣いでもセーブしていこうという気持ちになると思います。
こうして自分の支出を改善しようとすることが、家計簿で節約や貯金が上手くいくコツです。

 

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まとめ

収入を上げることは1か月や2か月ではなかなか難しいことですが、支出に関しては今日すぐにでも見直し、節約して改善することができます。
そのためには自分の日々の出費をきちんと家計簿で記録し、1つ1つ節約による改善していくことが大切です。
まずはとにかく家計簿を続けることに専念しましょう。

家計簿の継続に成功したらでかまわないので、自分の「使いすぎ」や「無駄遣い」を把握して、自分で自分の支出を節約でコントロールしていきましょう。

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