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100万円は貯金できる!成功のための4つのテクニック

貯金どれくらいしていますか? 
100万円くらい貯められると思いますか?
そもそも貯金をしているでしょうか。

しなければいけないと分かっている、いつかしようと思っている、でもまだ貯金をできていない……。
そんな人も多いですよね。
貯金をしたいけれどそんな余裕もない、という声も聞こえてきそうです。

けれど何かあった時のためにも、ある程度の貯金は必要です。
仮に100万円貯金があれば思いがけないトラブルや災難に巻き込まれても「とりあえず大丈夫」とそれほど不安にならずに済むのではないでしょうか。
100万円貯金があれば、どんなときも心強いですよね。

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低所得でも100万円の貯金は可能

低所得でも100万円の貯金は可能

貯金ができない人の言い分として「貯金をするだけのお金がない」「所得が低すぎて貯金ができない」という声をよく聞きます。
確かに少ないお給料の中からなんとかやりくりをしていて青息吐息という家計もあるでしょうが、まったく貯金が無いのも心配です。

貯蓄がない、貯金ができないという人がいる一方で、それほど多い収入ではないはずなのに、ちょっとずつお金を貯めている人もいます。
大丈夫。
少ない所得でも貯金をすることは可能ですし、塵も積もれば山となる。
100万円の貯金を実現することも不可能ではないのです。

では、どうやって低所得の中から100万円を貯めていくのか。
その方法を調べてみましょう。

100万円を貯金するための4個の方法

100万円を貯金するための4個の方法

100万円貯めるためにはどんな方法があるのでしょう。
たとえば食料品は半額や割引になっている見切り品を購入する、毎日10円を貯金箱に入れる、などの「小さな貯金」も良いのですが、これではなかなか100万円まで達しません。
大切なのは大きな金額のお金をいかにして貯めていくか、使っているお金の中の、大きな金額のお金をどのように見直すかという点です。
100万円貯めるための「貯蓄するための方法」をまとめてみました。

・給与から天引きで貯蓄する
・スマホの料金を見直す
・保険を見直す
・支払いはクレジットカードを使う

給与から天引きで貯蓄する

貰ったお金の中で生活をして、「余ったら貯金しよう」と思うとほぼ確実に余りません。
誰でも経験があるのではないでしょうか。
けれど貰う金額があらかじめ少なければ、その中で頑張って貯蓄しようと工夫します。

給与からあらかじめ決められた額を天引きして「無かったこと」にしてしまう貯金の方法はかなり有効です。
給料日に毎月〇万円を定期預金に入れるよう申し込みをする、〇万円は貯蓄用の別口座に移すという方法で強制的に貯金をして100万円を目指しましょう。

スマホの料金を見直す

月々の出費の中でも高い金額になるのがスマホの料金ではないでしょうか。
パケット使い放題と話し放題がつくと平均して6,000円程度。
他にもオプションを付けたり、端末の分割払いが加算されて10,000円近い料金を払っている人もいるのでは。
スマホの料金は、100万円貯金のために見直すべき重要なチェックポイントです。

スマホの利用は大手3社だけではなく、MVNO(格安SIM)の利用を検討しましょう。
MVNOならば最安で毎月500円以下、高くても5,000円程度で利用できます。

「電波が入らないのでは?」と不安を感じる人もいるかもしれませんが、MVNOはdocomoやauなどの通信網を使って通信しているので、これらのキャリアの電波が入るエリアであれば問題なく使うことができます。

メールアドレスも携帯キャリアからもらうアドレス(xxxxx@docomo.ne.jpなど)ではなくGoogleやYahooのフリーアドレスを使えば、今後何度携帯キャリアを乗り換えてもアドレスが変わる心配がありません。

また大手キャリアの場合は「2年以内に解約すると違約金が発生する」という制限を設けていますが、仮に今10,000円の違約金を支払ったとしても毎月3,000円安くなるのだとすれば4か月目には元がとれます。
またMNP(電話番号を変えずにキャリアだけ変える)することもできますので、「電話番号が変わるかもしれない」という不安も払拭できます。
ただしMNPをするには合計5,000円前後の手数料が必要になります。
スマホで節約して100万円貯金へ近づけましょう。

保険を見直す

生命保険やがん保険など、多くの人が各種保険に加入しているのではないでしょうか。
「知人に勧められたから」「会社の斡旋があって」など保険に加入するきっかけや理由はそれぞれですが、保険の内容を見直したことがありますか?
素人にはよくわからない「保険」は「入っていれば何かあっても大丈夫」だという安心感がありますが、パンフレットをさらっと見ただけでは分かりにくい条件があることが多いのです。

またA社で生命保険、B社でがん保険、などと複数の会社にまたがって契約をしている場合、保障の内容が被っていて無駄な出費をしていることもあります。
この出費を見直すだけでも、かなり100万円貯金に近づけますよ。

保険の内容を見直してくれる会社や窓口を街中で見かけたことがありませんか。
どこか特定の会社の営業に話を聞くよりも、複数の保険会社の代理店になっているところで保険を見直してもらうと「あなたにはこの補償内容は必要ないのでは」という提案をしてもらえたり、「この会社の保険よりもこっちの会社の保険のほうが安くて保障内容が良い」ということが分かり、思わぬ節約につながることもあります。

面倒だと感じるかもしれませんが、一度保険の内容を見直してみてはいかがでしょうか。
数社に毎月数万払っている保険が、一つにまとまり半額以下で済んでしまう、というケースもあるかもしれません。
すると毎月の出費もかなり小さくなり、その分を貯金に回す事ができます。

また思い切り保険の掛け金をカットするなら共済を使うという手もあります。
全労済や都道府県の共済、JAの共済など共済には複数の種類がありますが、多くは月々数千円で加入することができ、毎年払い戻しもあります。
本格的に保険の見直しを考えた場合、共済も候補の一つとして考えてみましょう。
保険料の見直しは100万円貯金への大きな一歩です。

支払いはクレジットカードを使う

コンビニやスーパー、書店などでの支払いはどのような方法を取っていますか?
現金を使う人が多いのではないでしょうか。
うまく貯金をするためには、支払い方法を気をつけるのもひとつのテクニックですよ。

現金は確かに使いすぎないというメリットがありますが、現金を払っても後には何も残りません。
しかしクレジットカードで支払いを統一すると「ポイント」が付きます。
例えば楽天カードなら100円の支払いに対して1円分の楽天ポイントが付き、楽天での買い物に使うことができるのです。

携帯電話や電気ガス水道などの光熱費に加え、普段のちょっとした買い物も含めれば毎月10万円、もしくはそれ以上は使っているのではないでしょうか。
これらを全てクレジットカードで支払った場合、1%のポイントが付けば1,000円分のキャッシュバックがあることになります。
毎月1,000円でも1年間で12,000円戻ってくると考えればその分を貯金に回せますよね。

ただしクレジットカードの種類によっては0.5%しかポイントが付かないもの、数千円の年会費を払うとポイントが2倍になるものなどそれぞれサービス内容が異なります。
自分が1年間にどれくらいの金額をカードで支払っているのかを見直し、自分の使い方にもっとも得になるクレジットカードを選びましょう。

支払いをクレジットカードでまとめると過去の利用履歴が一覧として残りますので、自分のお金の使い方を簡単に見返すこともできます。
家計簿をつける習慣のない人でも、クレジットカード会社から送付される明細を見れば大まかなお金の流れを把握できますので一石二鳥です。

ただしキャッシングやリボ払いをしてしまうと、非常に高い金利を取られてしまいます。
そうなると貯金どころではないので、あくまで一括払いできる普段の買い物にのみクレジットカードを使うように心がけましょう。
支払い方法を見直し、ポイントを賢く貯める習慣は100万円貯金のゴールをより近くしてくれます。

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1年で100万円貯めるなら

1年で100万円貯めるなら

100万円貯めると決めたら、「いつまでに」という期日も決めると目標がよりはっきりしてやる気が湧きます。
もし1年で100万円を貯めるとしたら、1日でいくら貯蓄をすれば良いのでしょうか。

100万円÷365日=2739.72…
つまり1日で2,740円ずつ貯金をしていけば1年で100万円を超えるのです。
もし一ヶ月で考えるなら約8万3000円を毎月貯金していけば1年で100万円になります。

1年は難しいと感じるのであれば2年の計画にすれば1日に1,400円程度です。
これくらいなら実現できそうだと思いませんか?
飲み会が多い人なら飲み会を減らしたり、本は買わずに図書館を利用する、行っていないジムの契約は解約するなど、見直せるところは多いのではないでしょうか。

これだけ見直せば、かなりの額を貯金できますよ。
1年で100万円を目指して、貯金しましょう!

まずは100万円を貯金して、貯金の習慣を身に着けよう

まずは100万円を貯金して、貯金の習慣を身に着けよう

100万円貯金するのはとても大変、そんなの無理だ、と感じていた人でも「毎月〇万円を給料日に定期預金に入れる申し込みをする」というところからなら始められるのではないでしょうか。

またスマホ料金の見直しや加入している保険の見直しは面倒に感じられるかもしれませんが、やってみると今後長期にわたり大きな節約になることが期待できます。
特に3大キャリアのスマホを使っている人は今すぐにでもMVNO(格安SIM)への乗り換えを検討しましょう。
2年未満での解約の違約金も数ヶ月で回収できるパターンが多いです。

期限を決めずに「100万円貯金する」と始めるよりも「〇〇までに100万円」とゴールを決めたほうが達成しやすくなります。
1年先でも2年先でも良いので、自分の目標を立ててまずは100万円貯金してみましょう。

100万円貯金できれば貯金の習慣は身についています。
その勢いで200万、300万と増やしていくことも難しいことではなくなるでしょう。

 

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まとめ

100万円貯められる貯金術について、いかがでしたでしょうか。
一見、途方もない金額に見えますが、日々の生活を工夫していけばちゃんと100万円を貯金することも難しくはありません。
いままでいかに無駄なお金を使ってきたかを見直して、浮いた分をキチンと貯金していけば、誰でも100万円を貯金することはできます。

何か欲しいもの、行きたい場所があるのなら、毎日の生活から少しずつ貯金していって、ぜひ100万円を貯めてください。
100万円が手元にあれば精神的にも楽になるので、毎日の貯金を頑張りましょう!

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